ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

多賀フォー (スピリチュアル)・・・(6)

2006-09-10 12:32:45 | 診断即治療と虹彩学
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人物の写真は、意識的にボカしたのもあります


二日目は、招待講演1「催眠術の黎明」
舞鶴工業高等専門学校講師 吉永 進一先生に始まり






指定発言1「近代化の中の鍼灸界」と題して、森ノ宮医療学園専門学校図書係 横山 浩之 先生






次いで、指定発言2「杉山流と杉山真伝流―近世から近代へ―」と題して、癒しの道協会師範 大浦 慈観 先生






昼食を済ませた後、指定発言3「意斎流と多賀法印流―中世から近世へ―」と題して、和方鍼灸友の会主宰 長 野  仁 先生

そして、招待講演2「興教大師・覚鑁(かくばん)の身体論と身体技法」を解説してくれましたのは、慶応義塾大学非常勤講師 正木 晃 先生





二日目は、「学者講演」の連続でした。
このような学者の方々が、一堂に会して講演するのは、めずらしいのではないでしょうか

正木先生の講演には、毎年感嘆しているのですが、それは講演内容への感動もあるのですが、「難しいことを誰にもわかる言葉で話してくれる謙虚な人柄」への感動もふくまれている

蛇足ですが、だいたい頭の良くない人や、カッコ良く見せたいと考えている人は、やたらに専門用語や外来語を使いたがりますが、私個人としては・・・


正木先生は、その指先の力で物の性質を変えたり、人の動きを変えたりするので、正木先生がスピリチュアルの話をすると、迫力があり、伝わってくるものがある

最近、何の修行も努力もしてない鍼灸師の中にも、「スピリチュアル」ということばを使う人が多くなってきたのですが、それは治療に自信のない人のように思えてならない

理由は、治療に行き詰まった人の多くがそうだからです

治療が上手くいかないと、以下のようなものに答えを求めようとする
① 季節や気候のせいにする
※東洋医学で言う「邪気」なら、邪気を打ち消す治療をすればいい
② 心の問題のせいにする
※心の問題でわざわざ鍼灸院へ来る人は、いないように思うし、もしも本当に心の問題なら、心理学やカウンセリングの勉強をし、何年も訓練を受ける必要がある
③霊的な問題にする
「霊」の問題なんてものは、そんなに多いものではないし、それを治療するには、それなりの修行が必要です

修行も努力も勉強もしない人間が、さも霊力のあるような話をするのは、正木先生のような高位な方々に失礼な話であるし、自分の体を壊す破目になるので、この分野への介入は十分気をつけて欲しいと思うしだいです


多賀フォーのことは、こちらこちらのブログでも表現豊かに掲載されています。

書き方が上手いので、文章の書き方が上手くなるかも・・・、(^^;

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